出産当日~分娩

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出産当日~分娩







分娩室へはベッドに乗ったまま移動します



考えてみたら、下半身は麻酔が効いているのですから自分では簡単に移動できないですよね



また少し話が逸れますが、前回の出産のときにはこの分娩台にとても苦しめられました…

痛みがピークの時に分娩台に移動してください、と言われ、いやいやそんなことできるわけないじゃん!と思ってしまった私

(分娩台って結構高さがあるんですよね)



しかも結構硬いし、足は大きく高く広げられるし




前回かなり出血していた私は、出産後分娩台から下りる時も貧血を起こして倒れてしまう始末






まあそれはともかく、分娩台にいいイメージがなかったので、陣痛室のベッドのまま分娩室へ運ばれるのはとても助かりました










天井に大きなライトのついた分娩室へガラガラと移動すると、看護師さんたちがてきぱきとベッドを変形させていきます

あっという間に、ベッドの下部分が開いて足をのせることのできる形になり、手元にはしっかり踏ん張れるよう手すりがつけられました


全く痛みのない私はその様子も「おー」と楽しみながら見る余裕がありました




看護師さんによると、もうこのとき赤ちゃんはすぐそこまで下りてきていて、いきめばすぐに産まれるとのこと



すぐに先生がやってきて、いきみ開始になりました






この「いきみ」が、初めて和痛分娩で苦労した部分です



全身の力を込めて赤ちゃんを出していくのですが、麻酔が効いているのでどの程度力を入れているのか自分でもよくわかりません

ただ、私が戸惑っているのを見て、先生と看護師さんが的確に指導をしてくれたのですぐにコツがつかめました



周囲がモニターを見ながら陣痛の波が来ているのをみて、私に力を入れるように言います

波が去るとリラックス、やってくるとこれくらいいきんでーとしっかり言ってくれるので、もうすぐに赤ちゃんの頭が見えてきました






「赤ちゃん出てきたよ! もう少し頑張って!」



先生に言われると、全く痛みのない私はもうすぐ赤ちゃんに会える期待でとても嬉しくなりました。

前回の出産は、もうこのあたりの記憶はありませんでした。

ただ必死で力を入れているだけで…




今はもう冷静に、あと何回くらいいきめば赤ちゃん出るからね、という言葉に従っていきんでいきます

股の間に少し違和感を感じるだけで、相変わらず何の痛みもありませんでした

冷静に、主人にもうすぐ出てくるからビデオしっかりよろしくね、と言葉を掛けたり




そしてやがて肩まで赤ちゃんで出てきて

「もう大丈夫!力を抜いていいよ」

と先生が言うと、すぐに赤ちゃんの泣き声が聞こえました







この時15時23分


私は本格的な陣痛を1時間も経験せずに、希望通り冷静に赤ちゃんが誕生する瞬間を感じることができたのです




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