2013年04月03日02:34
陣痛室に移動してから約3時間
促進剤の量は徐々に増えていきますが、陣痛はさっぱりやってきません
お腹の張りは少し出てきましたが、それも定期的ではなく…
看護師さんも10分おきくらいに覗きにくるのですが、さっぱり痛がらない私を見て苦笑い
「もう少し薬の量増やしますね」
と、促進剤の量をどんどん追加していきました
いよいよ分娩が近付いていることに緊張していた私も何だか気が抜けてしまい、お腹の張りの具合を見るモニターを見るのも飽きてきました
主人に至ってはベッドの隣で居眠りする始末(笑)
12時に看護師さんが持ってきたお昼ご飯も完食!
ホントに今日出産するのかな、と思い始めた頃、NST(お腹の張りをチェックする機械)の針が今までより大きく動き始めました
15分前とは明らかに針の振れ幅が違います
と同時に、お腹に覚えのある痛みがやってきました
とはいってもまだ本格的な陣痛ではなく、いつもの生理痛程度
「あー、そういえばこんな痛みだったな」
と思いながら看護師さんに声をかけました
NSTと私の顔を交互に見て
「うん、いい張りはきているけどまだまだね。もう少し頑張って」
との事
まだ麻酔は入れないようです
呼吸法などを使わなくても耐えられる程度なので、私もまだ余裕があり主人とカメラのチェックなどをしていました
そして痛みが少しずつ出てきてから1時間ほど経った頃、お腹につけている心音モニター(赤ちゃんの心音を聞くためのマイクのようなもの)から、急に「バコッ!!」と大きな音がしました
そんな音は初めて聞いたので、びっくりした私が機械を見ると、今までにないくらいNSTの針が大きく上がっています
と、同時に下腹部にものすごい痛みが走りました
「いたーーーーいっ」
破水してから約1日、陣痛室に入ってから4時間経過した頃、ついに本格的な陣痛がやってきました
しかも段階的に痛くなるのではなく、浅瀬から深みにはまったように急に痛みが強くなったのです
経産婦はお産の進みが早いというけど、まさかこんな急激に陣痛がやってくるなんて…
やっぱり促進剤を使うと通常より早く進むのかな、なんて思いながら夢中で看護師さんを呼びました
「陣痛…きました…」
声を出すのもやっとです
打って変わった私の様子を見て、看護師さんもついに
「あら、急に進んだのね。すぐ先生呼んで麻酔の準備します」
との事
やっと麻酔を打つことになり、急にやってきた陣痛に冷や汗をかいていた私は、もう少し、もう少しの我慢、と自分に言い聞かせながらじっと耐えていました
出産当日~陣痛
カテゴリー │陣痛・分娩
陣痛室に移動してから約3時間
促進剤の量は徐々に増えていきますが、陣痛はさっぱりやってきません
お腹の張りは少し出てきましたが、それも定期的ではなく…
看護師さんも10分おきくらいに覗きにくるのですが、さっぱり痛がらない私を見て苦笑い
「もう少し薬の量増やしますね」
と、促進剤の量をどんどん追加していきました
いよいよ分娩が近付いていることに緊張していた私も何だか気が抜けてしまい、お腹の張りの具合を見るモニターを見るのも飽きてきました
主人に至ってはベッドの隣で居眠りする始末(笑)
12時に看護師さんが持ってきたお昼ご飯も完食!
ホントに今日出産するのかな、と思い始めた頃、NST(お腹の張りをチェックする機械)の針が今までより大きく動き始めました
15分前とは明らかに針の振れ幅が違います
と同時に、お腹に覚えのある痛みがやってきました
とはいってもまだ本格的な陣痛ではなく、いつもの生理痛程度
「あー、そういえばこんな痛みだったな」
と思いながら看護師さんに声をかけました
NSTと私の顔を交互に見て
「うん、いい張りはきているけどまだまだね。もう少し頑張って」
との事
まだ麻酔は入れないようです
呼吸法などを使わなくても耐えられる程度なので、私もまだ余裕があり主人とカメラのチェックなどをしていました
そして痛みが少しずつ出てきてから1時間ほど経った頃、お腹につけている心音モニター(赤ちゃんの心音を聞くためのマイクのようなもの)から、急に「バコッ!!」と大きな音がしました
そんな音は初めて聞いたので、びっくりした私が機械を見ると、今までにないくらいNSTの針が大きく上がっています
と、同時に下腹部にものすごい痛みが走りました
「いたーーーーいっ」
破水してから約1日、陣痛室に入ってから4時間経過した頃、ついに本格的な陣痛がやってきました
しかも段階的に痛くなるのではなく、浅瀬から深みにはまったように急に痛みが強くなったのです
経産婦はお産の進みが早いというけど、まさかこんな急激に陣痛がやってくるなんて…
やっぱり促進剤を使うと通常より早く進むのかな、なんて思いながら夢中で看護師さんを呼びました
「陣痛…きました…」
声を出すのもやっとです
打って変わった私の様子を見て、看護師さんもついに
「あら、急に進んだのね。すぐ先生呼んで麻酔の準備します」
との事
やっと麻酔を打つことになり、急にやってきた陣痛に冷や汗をかいていた私は、もう少し、もう少しの我慢、と自分に言い聞かせながらじっと耐えていました