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3回目の出産~麻酔は効いたけど

カテゴリー │陣痛・分娩




という過程を経て麻酔はなんとか入れることができました

が、意外なところで苦労してしまい…陣痛は感じなくなりましたがすっかりぐったりとしてしまった私


そしてさっきの点滴をしている手首は相変わらず地味に痛いまま(下半身の麻酔なので手は自由に動きます)

まあまだ陣痛がないだけずっと楽ではあるんですが、手首の痛くないポジションをもぞもぞ探しながらNSTを眺めたりスマホで連絡したりしていました



ところで今回は陣痛室に付き添いはなく私ひとりだけで過ごしました

夫はどうしても抜けられない仕事に向かい、実母は上の子ふたりと病室で待機、義母はたまたま実家に帰っていたため誰も付き添いができなかったのです



もう3回目ということで周囲もあまり気にしていなかったのだと思いますが、やっぱり付き添いの人は必要だなと感じました

看護師さんはもちろん定期的に見に来てくれますが、陣痛がきているのは私だけではないですし、なんとなく遠慮して「お水が飲みたい」などというちょっとしたことはお願いしにくいです

陣痛がないのでマッサージなどは必要ないのですが、少し体勢を変えたい、お水を取ってほしい、看護師さんを呼んでほしい、といった小さなことをお願いできる家族はやっぱり和痛分娩でもそばにいてほしいなと思いました

(和痛分娩は痛みを感じなくても何とか下半身を動かすことはできますが、ひとりだと結構大変です)




それにやっぱり何といっても間近に迫っている出産に向けて励ましてくれる家族が隣にいるのと、1人で陣痛室でじっとしているのでは心境が違いますよね

何度か過去記事で書いていますが、気持ちの上での安心感も広い意味で和痛分娩に含まれると思うので(不安だと痛みが増す気がしますよね)和痛分娩でもできるだけ付き添いの人はいてもらうのおお勧めします




続きます




3回目の出産~やっと麻酔注入

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結局、カテーテルが無事に入ったのは8時過ぎ

7時頃から処置を始めているので、何と1時間近くもかかりました…



これが予想していなかった出来事のひとつです

前回の和痛分娩のときも背中を丸める姿勢をとるのに苦労したとはいえ、すっとカテーテルを入れることができたので…まさか1時間も掛かるとは



私の背中の丸め方が悪かったのか、たまたま入りにくい状態だったのか、それとも医師が麻酔が苦手だったのか(←失礼)何が原因かはわかりませんが、前回は10分も掛からなかった処置なのでこれは本当に予想外でした

当然ですがこの処置をしている1時間の間、ずっと5分置きに陣痛はきています

MAX状態ではないとは言え、大きいお腹とギリギリずんずん痛むお腹を抱えてずっと丸くなる体勢を維持するのは本当に大変



しかも最初に入れた麻酔が途中で切れてしまい、針が刺さる痛みがかなりダイレクトに響いてくるように

背中に針が刺さっているという事実を想像するだけで痛さが倍増し、何度も変な声が出てしまいました




やっとカテーテルが入った頃にはもうぐったり

横になってもまだまだ陣痛は強くなっていくし、点滴をしている左腕は痛いし…



そしてやっと待望の麻酔が注入されたときはもう既に疲れ果てて何だかぼーっとしていました

最初の1回目の麻酔の注入は、何か反応が起きないかチェックするために少しだけ入れて様子を見ます



特に私に変わった様子がないので、看護師さんが改めて規定量の麻酔を注入しました

するとさーっと下半身が急激に冷たくなっていく感触がわかります




あーそういえばこんな感じだったな、と前回の分娩のときを思い出しました

そして麻酔はあっという間に下半身全体に広がり、陣痛の痛みは嘘のように引いていきました




続きます



3回目の出産~カテーテルが入らない!

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午前7時頃、子宮口が約6センチ開いてきているとのことでついに麻酔を入れることになりました



麻酔を入れる前にまず背中を消毒していきます

このときから背中の方を医師の方へ向けるのですが、陣痛がきている最中に自由に動けないのは結構辛いです

(前回のカテーテルを入れている様子の記事はこちらから→




消毒後、まずはカテーテルを入れる前に麻酔の注射をします

麻酔をするための針が痛くないように…という麻酔の麻酔です(笑)

こちらは少しちくっとした痛みがありますが、そこまで気になるほどではありません

歯の治療時に使う麻酔の注射と同じくらいです




麻酔が効いているか確認されたあと、ついにカテーテルを入れていくのですが…今回はこのカテーテルがなかなか入りませんでした

コンコン、と医師が針を入れていくのがわかるのですが、私の背中の丸め方が悪いのかなかなか思った場所に入らない様子

かれこれ30分も格闘しても入れることができず、ついには起き上がって背中を丸めるようにと指示されました




「前回はすっと入ったのにな~痛いよ~」

と心の中で思いながら、そして定期的にやってくる痛みに耐えながら(このとき陣痛はMAX時の6割くらい)

ベッドに腰掛けて背中を医師に向け、お腹を抱えて丸くなるのですがそれでもなかなか入りません




何度も何度も針を入れては抜かれ、消毒を始めてから1時間近くが経過していました

麻酔をしているとは言え背中は針の入る嫌な感触はありますし、点滴をしている腕はズキズキと痛み、何より陣痛が辛い…





続きます



3回目の出産~点滴失敗

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まだ麻酔を入れる前の子宮口5センチ開の頃に看護師さんがやってきて、点滴のルート確保をしたいとのことを話してきました

出産前の当然の処置なのですが、私は情けないことに注射や点滴も苦手な方です

とにかく痛いと思ってしまうことがすべてダメ…それで和痛分娩を希望しているのですが…



そしてこの点滴がうまく血管に入らずやり直しになってしまいます

2回目で腕の場所を変えて確保できましたが、この針が手首付近に刺さってかなり痛いのです

出産の痛みとは比べ物にはなりませんが、手首当たりを動かしたり力を入れる度に針が刺さって痛い…



この時点でやり直しをお願いした方がよかったのかもしれませんが、段々と本格的になってくる陣痛に気を取られて結局そのままでした

このことをあとからすごく後悔しました






ズキズキ痛む手首を気にしながら2回目の内診をしてもらうと、ずいぶん柔らかく開いてきているとのこと



ここで看護師さんとお話をして麻酔を入れてもらうことになりました

前回の和痛分娩の記録でも書きましたが(その時の記事はこちらから→)、和痛分娩は硬膜外麻酔という方法で麻酔をしていきます

そのためにまずは背中の脊髄のあたりにチューブを入れるのですが、このチューブが前回と違いうまく入りませんでした





このことも今回かなり辛い思いをすることになります




その経過についてはまた次回に続きます





3回目の出産~麻酔前

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午前4時頃の陣痛は、麻酔なしでも耐えられるくらいのまだまだ序盤の痛みでした

NSTの用紙をちらっと見ても陣痛の波はあまり規則的でもなく山もそこそこ(痛みが強くなると大きな山を描きます)




ああ、そういえば最初はこんな感じの痛みだったなーと前回と前々回の陣痛を思い出しながらNSTを見たり、スマホで暇つぶしをしたり…

そんなのん気な私の状態を見て、旦那は仕事に行ってしまいました(笑)

3人目ともなると家族もあっさりしているというか、麻酔するんだから大丈夫だよねーと軽い調子です

代わりに母がきてくれたのですが、上の子ふたりを連れて陣痛室には入れないので病室で待つことになり、やっぱり一人で陣痛をやり過ごすことになりました




初めて和痛分娩をしたときのレポートでも紹介しましたが、アドベンチストメディカルセンターでは陣痛が始まってもすぐに麻酔をするわけではありません

ある程度感覚が狭まってからの処置になるので、当然最初は痛いです

その痛みがどの程度で麻酔をするかという点が気になるところだと思いますが、私自身の経験からいうと子宮口が5センチ開いたくらい、が目安だと思います(1回目も2回目もそのくらいでした)





内診をしてもらったところ午前5時頃の私の子宮口の開きは4~5センチくらいとのこと

痛みはひどい生理痛くらい

まだ何とか耐えられます






…が、ここで思わぬ障害が起きました…




続きます